第三回JFS当番世話人:藤原 靖弘
大阪公立大学大学院医学系研究科 消化器内科学 教授
この度、Japan Foregut Society第3回研究会の当番世話人を仰せつかりました大阪公立大学大学院医学研究科消化器内科学の藤原靖弘です。本研究会は一般社団法人GERD・LPRD診療ネットワークの関洋介理事長、北方敏敬理事、鈴木猛司理事がJapan Foregut Society研究会として外科、内科、耳鼻咽喉科など領域を跨いだ討論でできる場として設けられました。過去2回は東京で行われましたが、今回は初めて大阪での開催となっております。
テーマは今後の研究会発展を願ってNext stepとさせていただきました。International lectureではLyonコンセンサスにも参加されていた台湾のChen先生に最近のトピックスを講演頂き、特別講演では昭和大学江東豊洲病院の井上晴洋先生にGERDにおける内視鏡診断・治療の現状と課題を講演頂きます。他にも内科領域と外科領域からの講演、教育セミナー、毎回議論が白熱するディベートセッションを設けました。一般演題も今回から募集してポスターですが討論できるようにしております。
予算が少ないなか、手作り感満載の研究会となりますが、スタッフ一同全力で研究会の成功を目指しております。2025年は大阪関西万博や阪神タイガースリーグ優勝もあり、大阪は盛り上がっておりますので是非ご来阪の上、活発な討論をお願いします。
最後に、今回の研究会に際し準備頂きました教室の大南雅揮講師と沢田明也病院講師に感謝申し上げます。特に沢田先生には色々事務的なことやディベートのシナリオ作成をお願いしましたことを申し添えます。
2025年10月